TOEIC550からの外資勤務そしてアメリカ生活

アメリカでの暮らし、仕事、エクササイズなどを綴っています。

アメリカで仕事をする

仕事をしていなかった頃は、自分はアメリカ社会から必要とされてないんだ、と感じたり、日本でバリバリ働いている友達と連絡を取るのも嫌になったり、何をするにも心ここにあらず、という感じでした。今後もずっとアメリカで仕事ができずに鬱々とした日々を過ごすことになるのか、と思うとくらーくなるのでした。働いていない現地の日本人のママ友達などと会っても楽しく感じず、現地の日本人で企業した人たちを見ては、特にしたいこともクリエイティビティもない自分はビジネスを立ち上げることもできない、とますますくらーくなるのでした。

 

そんなある日、自分の履歴に近そうな契約社員の募集を見つけ、インターネットで応募したところ、その会社の派遣会社から電話が来ました。契約先は地元の某大企業でした。誰でも知ってるコンピューター企業です。派遣会社の人とは電話で話をしただけでしたが、私の経歴を先方は気に入っている、ということで、後日面接に行くことになりました。アメリカに来て初めての面接、それも超大企業で緊張しました。結果、採用されることになりました。この某大企業は私が契約した年から契約社員は誰でも一律18ヶ月契約、というルールになっていました。入って見ると、その会社では正社員と契約社員がほぼ半々でした。その年以前から入っていた契約社員は、私たちみんなあと18ヶ月ってことになっちゃったのよね〜、10年もここで働いてたのに、と不満そうでした。