TOEIC550からの外資勤務そしてアメリカ生活

アメリカでの暮らし、仕事、エクササイズなどを綴っています。

TOEIC550

新卒で入った会社の新人研修で初めてTOEICを受けました。スコアは550でした。その約1年半後、そのスコアを引っさげて外資金融に転職しました。

転職活動中にブルームバーグを受けました。最初に英語の聞き取りテストがあり、ニュースらしきものを聞き、何を言ってたかを日本語で書く、というものでしたが、まったく何を言ってるのかわかりませんでした。で、適当に書いた。そこには私の他3人の応募者がいて、グループ面接の際にそのうちの2人は留学経験者と帰国子女であることが分かりました。その2人はもうすでに外資系で働いており、英語が普通にできそうな様子でした。その2人と私は同世代に見えましたが、きらきら輝いて見えました。留学とか帰国だなんて、レベルが違うよなあ、と思ったのでした。英語のテストの採点の後、私ともう一人の中年の女性は帰っていいと言われました。ブルームバーグの人は、”帰っていいと言われた方にチャンスがないわけではありません”と丁寧におっしゃいましたが、その中年のおばさんはどう見ても英語ができそうになかったので、ああ、結局のところ英語ができないと採用されないんだなあ、と思ったのでした。その後もちろんブルームバーグから連絡が来ることはなかった。